たのしむ

いつまでも、おいしく食べていたいから。ギャル曽根さん流・食いしん坊ライフの楽しみ方

ギャル曽根さん流・食いしん坊ライフの楽しみ方

デビューから20年近く、大食い番組からバラエティ、書籍にCMまで、マルチに活躍し続けるギャル曽根さん。大盛りの料理を幸せそうに平らげる姿は、たくさんの人に元気を届けています。そんな「食いしん坊ライフ」を送るギャル曽根さんに、食べることのこだわりや健康を維持するために心がけていることを伺いました。

ギャル曽根さん

ギャル曽根さん

ギャル曽根さん

1985年、京都府出身。“大食い女王”としてバラエティー番組で注目を集め、2006年よりタレントとして本格的に活動開始。現在は日本テレビ「有吉ゼミ」、TBSテレビ「ラヴィット!」などさまざまな番組にレギュラー出演するほか、レシピ本の監修、YouTubeチャンネルでの発信など多方面で活躍。

姉弟3人でハンバーグ24個も…大好きな母の料理が原点に

幼い頃から食べることが大好きだったというギャル曽根さん。「食いしん坊ライフ」の原点には、大好きなお母さんが作るおいしい料理がありました。

「料理上手な母が作る料理は、どれもおいしくて大好きでした。誕生日やクリスマスなど特別な日によくリクエストしていたのは『赤いご飯』! チキンライスのような感じで、お米をトマトジュースで炊いた母オリジナルの料理は私の大好物でした」

ギャル曽根さんの大好物は、お母さん(左)が作ってくれた「赤いご飯」

ギャル曽根さんの大好物は、お母さん(左)が作ってくれた「赤いご飯」

家族全員大食いで、特に姉・弟・ギャル曽根さんの3姉弟は、3人で計24個のハンバーグを平らげるほどよく食べるお子さんだったそうです。そんな中、シングルマザーとして家族を支えていたお母さんの負担を減らすべく、進んで料理を手伝うことも。食べることだけでなく、作ることも好きになったのは、そんな幼い頃の体験が元になっています。

高校生になると、たこ焼き屋さんや小料理店など、当然のように飲食店でアルバイトを始めるようになったギャル曽根さん。記念すべき最初のアルバイト代で買ったのは、それまで食べたことがなく、ずっと食べてみたかった大トロの柵。初めての味は、格別でした。

「小さい頃はあまり外食に行かなかったので、お寿司もあまり食べたことがなくて。テレビで大トロを見たとき、絶対に食べてみたいと思ったんです。今も稼いだお金は、食事に使う割合が高いですね。気兼ねなく食べたいので、結婚するときに食費は私が、光熱費は夫が支払うというルールを決めました」

キレイな食べ方へのこだわりを話すギャル曽根さん

ギャル曽根さんの食へのこだわりは、食べ方にも表れています。キレイな食べ方ができているか、テレビマンである夫にチェックしてもらったり、鏡で自分の食べ方を研究したり、努力を惜しみません。

「母が食事の作法やマナーに厳しかったのも関係していると思います。箸の持ち方や、左手を器に添えるなど基本的な作法はしっかりと教え込まれました。自分の子どもたちにも食べ方だけでなく、食べる前に必ず『いただきます』の言葉を言ったり、作ってくれた人に感謝したり、基本を大切にするように教えています」

朝と夜は家族で必ず食卓を囲むという曽根家の現ルールも、小さな頃の楽しかった時間を子どもにも味わってほしいという思いから。家族の大事なコミュニケーションの一環にもなっている食の楽しさは、母から子へと着実に受け継がれています。

30代で初めて経験した胸やけ。母となり健康を意識するように

「食が趣味のようなもの」と話すギャル曽根さんは、いつでも食事に全力を注いでいます。10代の頃から大食いタレントとして活躍し、40代を前にした今でも食べる量はほとんど変わりません。週2回、デカ盛りの料理を楽しんだり、大食い番組の収録があった日でも夕飯は自分の好きな料理を食べたり、食欲は衰え知らず。しかし、「人生で満腹を感じたことがない」というギャル曽根さんでも、年齢とともにちょっとした体の変化を感じることが増えてきたそうです。

「30代になった頃、5kgのかつ丼を食べたとき、初めて胸やけを経験したんです。これが” 胸やけ“か……と。カルビよりハラミが好きになるなど、食の好みにも変化が出てきました。でも食べたいものを我慢したくないので、胸やけすると分かっていても食べてしまうんですよね(笑)」

「徐々に健康への意識が高まってきた」と話すギャル曽根さん

年齢を重ねても、24時間365日、自分の好きなように食事を楽しむ気持ちは譲れません。一方で、26歳で長男を出産してから「徐々に健康への意識が高まってきた」と話します。

「子どもが生まれてから長生きしたいという意識が強くなりました。食べる量は相変わらずですが、毎日1本野菜ジュースを飲んだり、納豆などの発酵食品を食べたり、小さなことから取り組んでいます。子どもや夫にも健康でいてほしいので、食事は野菜を使った料理を多く用意しています」

その甲斐あってか、ギャル曽根さん自身、2年に1度受ける健康診断で異常があったことは一度もないそう。健康を意識した食事作りは、学生時代に調理師学校へ通った経験や、食について発信したいと取得した食育アドバイザーの資格が生きています。さらに夫が健康診断で脂肪肝の診断を受けたことから、痩せる食事作りのために、野菜ソムリエの資格も取得しました。

「野菜たっぷりの食事を作り続け、夫は半年でマイナス15kgのダイエットに成功しました。今でも栄養バランスを考えたり、おいしい野菜を見分けたりするのに、資格の知識を役立てています。旬の野菜は栄養が多いので、子どもたちにもなるべく食べさせたいですね」

3人の子どもたちもギャル曽根さんの血を継いで、とてもよく食べる子に育ったそうです。食卓にはいつも、ギャル曽根さんが愛情込めて作った料理がいっぱい並びます。お母さんから受け継いだ八宝菜のカレースープや、長男が大好きな和食のおかずなどバリエーションもさまざま。テレビ番組の出演時に出会った料理が、レシピに生きることもあります。

ある日の曽根家の朝食。おにぎりの数は50個!

ある日の曽根家の朝食。おにぎりの数は50個!

こちらは夕食。長男が好きな和食がズラリ

こちらは夕食。長男が好きな和食がズラリ

「岩手は冷麺が有名ですが、同じ麺を使った温麺(おんめん)もあるんです。とてもおいしくて我が家でもお鍋のシメに入れています。ほかにも味噌に山椒を入れてみたり、ポン酢を手作りしてみたり、いろいろチャレンジしています」

忙しい芸能活動と家事の両立も、「食べることが好きすぎて、食材を触っているのも大好きだから苦にならない」と話します。

大きな一口で、好きなものを頬張って、人生を楽しんで

大好きな食を楽しみ続けるうちに、大食い番組から街歩き番組、レシピ本の発売など、自然と活躍の幅が広がっていったギャル曽根さん。どのお仕事も楽しくて、「ずっと続けていきたい」と語ります。

「お家で過ごす時間も好きですが、仕事が本当に楽しいので、いま人生がすごく充実していると感じます。仕事でさまざまな場所に行くことも好きですし、おいしい料理に出会えるのも楽しい。特に仕事でおいしいものや好みの味に出会えたときは、テンションが上がります!」

スペインで食べた本場のパエリアや中国の上海ガニ、北海道の回転寿司など、おいしい食べ物のエピソードがギャル曽根さんから次々と飛び出してきます。特にテンションが上がったのが、韓国で食べたタッカンマリだそう。

「本場韓国で食べたタッカンマリが本当においしくて感動しました! あのタッカンマリを食べにもう一度韓国に行きたいくらい。街の景色はぼんやりとしか覚えていなくても、食べた料理だけはしっかり記憶に残っているんです」

ギャル曽根さんが韓国で食べて感動したというタッカンマリ

ギャル曽根さんが韓国で食べて感動したというタッカンマリ

旅行のプランも人生そのものも、やっぱり食が中心。さらに、ご家庭でも仕事でもずっと食に関わるなかで「食べることが嫌になったことが一度もない」というから驚きです。

「むしろ嫌なことがあったときこそ、おいしいご飯を食べて癒されています。好きなものを食べると自然と元気が湧いてくるし、幸福感に包まれるんですよね。私はおばあちゃんになってもおいしいものを食べていたいし、食を楽しみたい。母は30歳を過ぎてから食べる量が減りましたけど、現在も好きなものはしっかり食べています。私もずっと健康で、好きなものを思い切り楽しめる人生にしたいですね」

最後の晩餐に何を食べたいか答えるギャル曽根さん

そんなギャル曽根さんに最後の晩餐に何を食べたいか聞いてみたところ、返ってきた答えはお肉と白米!

「死ぬ直前まで大好きなお肉とご飯を食べたいですね。最後の晩餐は焼肉かすき焼きがいいな。自分の好きな食べ物を探して楽しむことは人生の豊かさにつながると思うので、みなさんにも食を楽しんでほしいです。そのときはぜひ一口を大きく、口いっぱいに料理を頬張ってみて。より幸せを感じられるはずです!」

  • シェアする

一覧へ戻る